世界の大地震の20%が日本で発生。改めて日本の建物の耐震性が強く要求されています。独自に開発したフレーム形状理論を用いて設計されたY-PLASは、山形梁下部にスラントバーフレームを複合させることにより、驚くほどの強度、耐震性、耐久性を実現しました。
2011年3月11日 14時46分18秒
宮城県牡鹿半島沖を震源として、東北地方太平洋沖地震発生
地震規模 マグニチュード9.0 最大震度7
スラントバー工法を採用している岩手県釜石市の某製鉄加工工場では、東日本大震災で震度6弱の地震動と、高さ約4.2mの津波による被害を受けました。しかし、建物への被害はシャッターやサッシのガラスなどの一部破損にとどまり、建物の主体構造の損傷は一切ありませんでした。
2011年5月、東日本大震災で震度5以上が観測された地域に建築された
16棟のY-PLASの被害状況について現地調査を実施しました。
その結果、すべての建物の主体構造に損傷事例はありませんでした。
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